葉月里緒奈は激やせ劣化?現在の夫は?真田広之と不倫で「魔性の女」の過去

女優として活躍してきた葉月里緒奈(はづき・りおな)。最近では表立った活動はないように見受けられるが、高い演技力と美しい容姿で、男女問わず多くの人から支持されてきた。

そんな彼女の現在はというと、「激やせで劣化」と囁かれている。彼女のファンだった人たちにとってはショックな噂ではないだろうか?真田広之やイチローなど、各界のスターたちと浮き名を流してきた彼女の現在に迫る。

過去には「葉月里緒菜」(読み方同じ)の名義で活動していたが、現在の表記は「葉月里緒奈」となっているため、当記事でも「葉月里緒奈」の表記で統一する。

真田広之と不倫で注目

出典:スポニチ

葉月里緒奈は親の仕事の関係で、10歳から高校2年生までをアメリカ・シカゴで過ごしたという帰国子女だ。1992年に写真家の目にとまり、芸能界デビューを果たす。

それからというもの、女優デビューも果たし、「美少女女優」と呼ばれ、アイドル的な人気を得るようになる。デビュー当時の合言葉は「やる気! 元気! ハヅキ!!」だった。

『恋も二度目なら』、『ラスト・ラブ』、大河ドラマの『毛利元就』など、話題のドラマに次々と出演。主演こそないものの、ドラマに華を添える美人女優として重宝されていた。

1998年にはあの篠山紀信撮影のヌード写真集「RIONA」を出し、これが大きな話題となる。累計で50万冊の売り上げを記録したという。現在はフリーランスで活動しており、公式サイトも設営していないようだ。

彼女が世間の注目を集めたのは、その美貌や演技力の高さもだが、なんといってもその「魔性の女」ぶりだろう。特に有名なものは、デビューから2年といったタイミングでの、真田広之との不倫だ。

1995年、葉月が20歳のときのことだった。相手の真田広之は、15歳年上で既婚者という状況。きっかけは、映画「写楽」での共演だった。その際の、葉月の「相手に奥さんがいても平気です」という発言も大きな話題となった。

芸能事務所が所属タレントに対して徹底したメディア対応指導を施している、現在の令和日本では考えられない反応だとも言えよう。一周回って清々しいほどである。

この不倫の結果、真田は当時の妻で女優の手塚理美と離婚することに。また、葉月との交際も短期間で破局となった。真田が周囲から白い目で見られたのはもちろん、浮気相手の葉月はこれをきっかけに「魔性の女」と呼ばれ、以降バッシングを受けることとなったのだった。

結婚は3回で今の夫は?イチローやナイナイ岡村と関係?

1995年に真田との不倫が報じられ、世間が彼女をどう思おうと、葉月の恋愛体質は変わらなかったようだ。翌年には、当時23歳のイチローと恋に落ちたと報じられている。1996年、アメリカ・ロサンゼルスにいるイチローに会うため、葉月は渡米。彼が宿泊するホテルで一夜を共にしたというのだ。


イチローはロスから帰国後、待ち構えていた報道陣に葉月とのことを問い詰められ、臆することなく「一緒にいると楽しい。大切な女性? そうですね」と交際を宣言。

対する葉月の反応は少し違った。「お友達として、半年ほど前からお付き合いがある」、「恋愛感情が全くないと言ったら嘘になりますけど、今はまだ…」と語り、「仲の良い友達」という表現を終始貫いたのだった。

出典:aikru

会見の最後には、「(イチローは)とても信頼できる人。一緒にいる時、自然体でいられる」と語ったことにより、これを「交際を認めた」と形で報じられたようだ。実際に真剣交際に至ったのかは今となっては不明だが、仮に交際していたのだとしても、しかしこの恋も長くは続かず、短命なものとなったようだ。

そして1998年には、ハワイ在住の寿司職人の男性との結婚が報じられた葉月。これが彼女の初婚であり、理由は定かではないが、結婚から2ヶ月でのスピード離婚となった。

続いてターゲットとなったのは、ナインティナインの岡村隆史。テレビで岡村を見て一目ぼれした葉月は、様々なツテを使い岡村の連絡先をGET。明石家さんまから岡村への「お前のことが好きやねんて、電話せえ!」というアシストもあり、食事へ誘い出すことに成功した。

葉月は岡村と会うなり、単刀直入に「YESなのNOなの?」と問いかけたという。それにたじろいだ岡村は思わず、「NO!」と答えてしまったのだとか。15年後の2015年後になって岡村はバラエティ番組で当時のことを聞かれ、「お手紙もらって全部英語やった」などといった内容を明かしていた。

2004年には不動産関係の御曹司と2回目の結婚に踏み切り、長女が生まれた。しかし2011年頃、離婚したと伝えられている。そして今の夫は、2018年に結婚した不動産関係の男性とのことだ。噂によればこれもスピード結婚だったといい、恋心に火がつくと一直線のところは昔から変わらない、ということがわかる。

激やせ劣化?拒食症の可能性?

そんな葉月里緒奈の現在はというと、「激やせ」というワードが至るところに出てくる。「現在」というには昔過ぎるが、2006年の段階、つまり2度目の結婚をして数年の段階で、顔だけでなく手足に至るまで、かなり痩せてしまっていることが確認できる。

出典:シネマトゥデイ

そして2017年にドラマに出演していた際には、「痩せすぎ」「ガイコツみたいに細い」「拒食症みたいな痩せ方」「頬がこけてて病気なのかな」など、視聴者から言われ放題となってしまったようだ。

出典:数字で見る芸能ニュース情報・考察サイト

何がきっかけでここまで痩せてしまったのかは定かではない。結婚や育児によるストレスなどなのだろうか。現在ではフリーランスになって公式サイトもないうえに、メディアへの出演もほぼないので、近況が掴みにくい女優の1人だ。

現在インスタグラムに載せている写真は、ほとんどといっていいほど食事の写真だ。麺類が大好物のようで、特にラーメンの写真などが多い。手作りのものから外食まで、これだけ豪華な食事をとっていれば太っていてもおかしくないと思うのだが、もともと太りにくく痩せやすい体質なのかもしれない。

今年7月の46歳の誕生日には、以前の激やせの写真よりはいささか健康そうな写真も見受けられた(そうはいっても細いが)。「劣化」とは揶揄されるものの、多くの人を魅了してきた美貌は今も変わらずだ。