お笑いコンビ・ガレッジセールのゴリ(49)が新型コロナウイルスに感染したことが今月10日、所属の吉本興業より発表された。吉本興業によると、ゴリは正月明けの1月7日に発熱し、病院でPCR検査を受けた結果、8日に陽性と診断されたという。
なおゴリは以前にもコロナ陽性が報告されており、これで二度目の新型コロナ感染となる。オミクロン株の出現により、日本全国で第6波が起きていると報じられる中、芸能界にももれなくその波が来ていることを感じさせられる。
今回のニュースを受けてネット上では、「ゴリって今何やってるんだろう?」「ゴリ、最近見なかったような?」と、気になっている人もいるようだ。「干された」との噂もあるゴリの現在に迫る。
ゴリ、二度目のコロナ感染!芸能界を襲う感染の波
ガレッジセールのゴリが新型コロナウイルスに感染したことが、所属の吉本興業より発表された。ゴリは昨年4月にも新型コロナウイルスに感染しており、芸能界にも感染の波が新たに起こっていることを感じさせられる。
吉本興業によれば、ゴリは今後保健所の指示に従って療養するといい、なお相方の川田広樹は、保健所より濃厚接触者に該当しないと判断されたが、念のためPCR検査を受けた結果、陰性の診断だったという。川田は昨年4月にゴリが感染した際に、共に感染している。
日本全国の新型コロナウイルス新規感染者数は今月12日、読売新聞の集計で1万人を超えた。1日あたりの新規感染者が1万人以上となるのは昨年9月9日以来で、約4か月ぶりとなる。
芸能人のコロナ陽性のニュースも後を絶たない。お笑いコンビ・EXITの兼近大樹(30)も今月9日に陽性が判明。ゴリと同じく、現在は保健所の指示に従い療養中という。日本テレビの滝菜月アナ(28)も、新型コロナに感染し療養中であると、レギュラー出演する「ヒルナンデス!」にて発表された。滝アナは、当初38度台の発熱があったが、現在は熱は下がり、落ち着いているという。
横暴な態度で干された?加藤浩次と本気の喧嘩?
『笑っていいとも!』『にじいろジーン』の出演や、『ワンナイR&R』での女装した「ゴリエ」キャラなどで人気を博したゴリだったが、お気づきの方も恐らくいらっしゃるように、かつてに比べるとテレビ出演がかなり減っている印象を受ける。
ゴリがテレビに出なくなるようになったのは2018年頃とみられているが、その背景には数々の噂があるようだ。有名なものは、人気があったためか、ゴリが横暴な態度をとるようになったというもの。
一説では、有吉弘行に対して横暴な態度をとるようになり、有吉はゴリにとって芸歴上は先輩であるのだが、そんな有吉を呼び捨てにするなどといった一面があり、それで共演NGになったのだとか。
しかし、これは有吉本人がバラエティ番組で明かしていたということもあり、ネタにできるレベルなのであれば、どこまで本気なのかは定かではない。
また、フジテレビ系のバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』において、加藤浩次とつかみ合いの喧嘩になった場面が放送されたことも。
ゴリがテーブルに足をかけたのを、加藤浩次が「足おろせ」と諫め、それに対してゴリが逆上する、といった流れだったが、こちらもバラエティ番組で放送されていることから、どこまで本気だったのか、どこまでが仕組まれていたものなのかは定かではない。
社会的発言が炎上した?映画で忙しい?
また、ゴリが政治的発言をしたことが原因だったと指摘するメディアもあるようだ。2017年の沖縄基地問題で、沖縄出身であるゴリは「反対派の声ばかりが目立っている」と意見をしたのだが、当時は今よりも、芸能人には政治的発言は御法度、という風潮が強かった。
そういったゴリの一面をテレビ局やスポンサーが扱いづらく感じたためにテレビに出づらくなったのでは?という見方がされているようだ。
確かに、前の段落でご紹介した他の有名人との確執は、ゴリがテレビに出なくなった時期とは若干離れている。ゴリがテレビに出なくなった時期との関連性を考えると、この説は有力といえるかもしれない。
その一方で、ゴリが単に他の仕事で忙しいという指摘もある。お笑い芸人として知られているゴリだが、実は映画監督としても活動している。中退しているものの、日本大学藝術学部映画学科に在籍していた過去も持ちあわせているのだ。映画監督としては本名の照屋 年之(てるや としゆき)名義で活動している。
映画制作の仕事もあり、また映画やドラマに俳優として出演することもあることから、お笑い芸人としての活動は以前よりセーブしているのではないだろうか。
しかし、2021年にはゴリの女装キャラ「ゴリエ」がCMに出演するといったイベントもあった。映画制作に俳優活動、そしてお笑い芸人としての活動と、現在も手広く活躍しているようだ。
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