いずみ包はチケットこそ入手できなかったものの、ジブリパークを無料エリアだけでも見物しようと、宮崎監督のコスプレ衣装でパークを訪れていたようだ。それがたまたま、ニュースの中継に映り込んでしまったようだ。
モノマネ芸人いずみ包(ぽお)とは?
いずみ包の肩書きとしては、「モノマネ芸人」「ジブリ芸人」とされている(本人のツイッター参照)。「エンタの神様」でメジャーデビューをしている。コアなジブリファンの間では有名な存在のようだ。
もともとジブリ作品・スタジオジブリ関連のモノマネしていたというが、ネタの説得力を増すために何か出来ないかと思い、2013年春から宮崎駿監督のコスプレを始めたそうだ。ちなみに非公認のモノマネのようだ。
宮崎駿監督のコスプレのほかにはレパートリーとして、『もののけ姫』で美輪明宏が声優を務めたキャラクター【山犬モロ】や、『となりのトトロ』のネコバスの扉が開く音などがあるという。
ニュース中継で問題のシーンを撮影していたカメラマンは、「ズームインした時に、おじさんが入ってきて。一瞬『え?』と思ったんですけれども。かなり緊張していて。中継をやり遂げるという思いの方が強くて、見返した時に、こんなにしっかり映ってたんだと」と話し、いずみ包が入り込んできた際に動揺したと証言した。
その後、フジテレビ系の『めざまし8』などでも、「ジブリパークに現れたそっくりさん」として、インタビューなどを受けたいずみ包。これを機に知名度が上がり、仕事なども増えることだろう。
タレントのつるの剛士も、パーク内にていずみ包と遭遇したのか、自身のツイッターにツーショットを載せるなどした。