女優の菅野美穂(39)が6日に放送されたNHK情報バラエティー『あさイチ』(月~金 前8:15)に生出演。
3日にスタートしたNHKの連続テレビ小説『べっぴんさん』の話題や、かつてヒロインを演じた連続テレビ小説『走らんか!』(1995年)を振り返った。
そしてプライベートでは昨年、夫の俳優・堺雅人との間に誕生した第1子男子の子育てとヌード写真集騒動の様子となどを番組では語った。
菅野美穂が結婚・出産を経験しヌード写真集騒動を振り返る
出典:twitter画像
菅野美穂は、10代後半から20代前半にかけてさまざま葛藤があったと番組でコメント
「仕事に恵まれてありがたい気持ちと、人に見られることがこんなにストレスになるんだ、ということに改めて気づいて。本当の自分と役(を通して観られている)自分が、乖離(かいり)しているなって。高校生だった頃は、学校に行けば素の自分に戻ることができたけど、高校を卒業して戻るところがなくなった19歳の頃はやさぐれていましたね」
そうした「精神的なネジ曲がり」が発売会見で泣いてしまい話題となったヌード写真集騒動につながったと菅野美穂は当時を振り返る。
「お芝居も仕事も好きなことばっかりだった。それが、学校もなくなって、仕事も好きなことばかりではなくなって、あれ?って。精神的にタフにならなきゃいけないと思って、(写真集の出版は)ショック療法みたいになってしまった。人にはおすすめできないけど、それを経験したおかげで精神的に強くなりましたね。タフになりすぎちゃった」
と、現在ではショック療法でタフになれたとヌード写真集騒動について明るく話していた。
3日にスタートしたNHKの連続テレビ小説『べっぴんさん』
菅野美穂はNHKの連続テレビ小説『べっぴんさん』で、ヒロイン・すみれ(芳根京子)の母・はな役と語りを担当している。
大阪放送局で行われたNHKの連続テレビ小説『べっぴんさん』の撮影には子ども連れで参加したといい、
「子どもがぐずって泣いて移動の新幹線の中で過ごす2時間半が大変でした」
高校3年生のときに出演したNHKの連続テレビ小説『走らんか!』も大阪放送局の制作で、当時は菅野美穂は自身が「新幹線の中で泣いていた」と語った。
「自分で望んで朝ドラに出演させてもらったのに、つらくて。周りの同級生は10年先の将来を考えて受験勉強をしたりしているのに、私はあしたのせりふを覚えるのに必死でした」
と、ヌード写真集騒動と同様にNHKの連続テレビ小説『走らんか!』でも葛藤があったようだ。結婚し母となった菅野美穂の今後の活躍に注目したい。