だが、恵那はこれを拒否。そこで岸本は、報道局のエース記者で、かつて自身の指導担当だった斎藤(鈴木亮平)に助けを求め、まずは恵那を含めた3人での食事に誘う。斎藤は今では、官邸キャップを務める報道局のエース記者だ。
当日、時間を過ぎても恵那が姿を現さないことを不思議がる岸本に対し、斎藤は、恵那が路上キス写真を撮られた相手が自分であることを明かし、自分たちがかつて恋仲だったことを告げる。気まずそうにする岸本だったが、結局恵那は遅れてその場に来たのだった。
31日に放送される第2話では、12年前の連続殺人事件を彷彿とさせる事件が発生し、真相を暴くべく始動する恵那と岸本たち。物語がさらに動いていく。
ドラマの評判は?長澤まさみの演技力がすごい!
ちなみにドラマの中では、この「路上キス写真」は、斎藤(鈴木涼平)の目にモザイクがかかった状態で報じられた。この時点で視聴者からは、2人の路上キス写真を待望する声がネット上で多くあふれていた。
「鈴木亮平と長澤まさみの路上キス写真は絵になりすぎてて正直興奮しました」「浅川さんと斎藤さんの路チュー写真下さい、斎藤さんの目隠しなしで」などといったものだ。路上キス写真そのものではなかったが、Instagramでのオフショット風写真の公開は、これらの声に応えたものだったのかもしれない。
第1話の放送を終えて、ネット上での評判は上々といったところだ。特に、劇中でさまざまな表情を見せた長澤に「演技力がすごい」「演技に引き込まれた」の声が多数挙がった。
摂食障害に陥るほど追い詰められた落ち目のキャスターにふんした長澤の熱演は、やはり注目を集めたようだ。嘔吐しそうになるたびに吐しゃ物を飲み込もうとする、壮絶な演技を見せた。
主人公の恵那は、眠れず、ものを食べることもできずゼリー飲料と水でしのいでいるギリギリの状態。水を飲むシーンも多く「私もストレスがたまるとよく水を飲む」「気持ちが分かる」と共感する女性視聴者の書き込みも目立った。
放送後、Twitterトレンド1位となる反響を呼んだ本作だが、ハラスメントがはびこるテレビ業界の内幕のほか、リスクを負いたくないマスコミの委縮した姿勢や、おかしいことを「おかしい」と言えない風潮などが浮かび上がるシビアなストーリーに、「作り手の気概を感じる」「目が離せない」「社会の縮図のよう」だという感想も続々と上がった。
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