フジテレビ系ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」(月曜・後10時)の公式インスタグラムが10月29日に更新され、主演・長澤まさみと鈴木亮平の“路上キス寸前”ショットが公開された。
「エルピス」は長澤にとって、4年半ぶりとなる主演ドラマ。さすがの演技力にも改めて注目が集まる。同ドラマには、長澤と鈴木のほか、眞栄田郷敦、三浦透子、三浦貴大、梶原善、六角精児、筒井真理子らが出演する。
路上キス寸前ショットに視聴者も大興奮!
ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」の公式Instagramアカウントにおいて、主演の長澤まさみと鈴木亮平の路上キス寸前ショットが投稿され、好評を集めている。
長澤まさみ演じる主人公の浅川恵那は、もともとキー局のアナウンサーで、ゴールデンタイムのニュース番組でサブキャスターを務め、人気・実力ともに文句なしの女子アナだった。
そんな彼女だったが、あるとき週刊誌に路上キス写真を撮られたことがきっかけでニュース番組を降板することになり、深夜の情報番組に飛ばされるという役柄となっている。
その相手が、鈴木涼平が演じる政治部官邸キャップのエース記者・斎藤正一だった。今月24日に放送された初回では、2人がかつて恋仲だったことが描かれた。
その際の“盗撮”風の写真がこのたびInstagramにアップされ、投稿したスタッフも「おおおおっ。おおおおっ!」「#見つめあってるー」などとコメントし、大興奮の様子。
投稿を見た人やフォロワーも、「ヒャー」「やばいーーーーーー!!!!!」「亮平さんのニヤけ顔」「お似合いカップル」「美男美女」「階段一段上がって目線が合うとか。身長差に萌」「段差萌え」と盛り上がっていた。
ドラマ「エルピス」あらすじや見どころは
タイトルのエルピス(Elpis)とは、 古代ギリシャ神話 で様々な災厄が飛び出したとされる「 パンドラの箱 」に残された「希望」あるいは「災い」の兆候のことであるという。
長澤まさみにとって4年半ぶりとなる同ドラマのあらすじは、要約すれば、スキャンダルによってエースの座から転落した元人気女子アナが、仲間とともに連続殺人事件の死刑囚のえん罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していくストーリーだ。
かつては人気・実力ともにキー局のNo.1のアナウンサーだった浅川恵那(長澤)。しかし、男性との路上キスを週刊誌に撮られるというスキャンダルが原因で、ゴールデンタイムのニュース番組を降板することに。
現在は社内で“制作者の墓場”と揶揄される、深夜の情報番組のコーナーMCとして細々とアナウンサーを続けている。そんなある日、同番組の新人ディレクター・岸本(眞栄田郷敦)から、数年前に起きた連続殺人事件の冤罪をともに暴いてほしいと依頼される。
だが、恵那はこれを拒否。そこで岸本は、報道局のエース記者で、かつて自身の指導担当だった斎藤(鈴木亮平)に助けを求め、まずは恵那を含めた3人での食事に誘う。斎藤は今では、官邸キャップを務める報道局のエース記者だ。
当日、時間を過ぎても恵那が姿を現さないことを不思議がる岸本に対し、斎藤は、恵那が路上キス写真を撮られた相手が自分であることを明かし、自分たちがかつて恋仲だったことを告げる。気まずそうにする岸本だったが、結局恵那は遅れてその場に来たのだった。
31日に放送される第2話では、12年前の連続殺人事件を彷彿とさせる事件が発生し、真相を暴くべく始動する恵那と岸本たち。物語がさらに動いていく。
ドラマの評判は?長澤まさみの演技力がすごい!
ちなみにドラマの中では、この「路上キス写真」は、斎藤(鈴木涼平)の目にモザイクがかかった状態で報じられた。この時点で視聴者からは、2人の路上キス写真を待望する声がネット上で多くあふれていた。
「鈴木亮平と長澤まさみの路上キス写真は絵になりすぎてて正直興奮しました」「浅川さんと斎藤さんの路チュー写真下さい、斎藤さんの目隠しなしで」などといったものだ。路上キス写真そのものではなかったが、Instagramでのオフショット風写真の公開は、これらの声に応えたものだったのかもしれない。
第1話の放送を終えて、ネット上での評判は上々といったところだ。特に、劇中でさまざまな表情を見せた長澤に「演技力がすごい」「演技に引き込まれた」の声が多数挙がった。
摂食障害に陥るほど追い詰められた落ち目のキャスターにふんした長澤の熱演は、やはり注目を集めたようだ。嘔吐しそうになるたびに吐しゃ物を飲み込もうとする、壮絶な演技を見せた。
主人公の恵那は、眠れず、ものを食べることもできずゼリー飲料と水でしのいでいるギリギリの状態。水を飲むシーンも多く「私もストレスがたまるとよく水を飲む」「気持ちが分かる」と共感する女性視聴者の書き込みも目立った。
放送後、Twitterトレンド1位となる反響を呼んだ本作だが、ハラスメントがはびこるテレビ業界の内幕のほか、リスクを負いたくないマスコミの委縮した姿勢や、おかしいことを「おかしい」と言えない風潮などが浮かび上がるシビアなストーリーに、「作り手の気概を感じる」「目が離せない」「社会の縮図のよう」だという感想も続々と上がった。