広瀬すずがキンプリ永瀬廉と共演でイノシシ役!ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」

23歳のまだ何者でもない2人がそれぞれ「夢」を追いかけて、不安を抱えながらも励まし合い、笑い合い、時にはケンカをしながらも支え合ってともに時間を過ごしていく。

それは昼と夜の間の「夕暮れ」の時間にいるような、いつ来るかわからない夏を夢見る、冬の時間にいるような、ずっとそこにはいられないことがわかっている曖昧でかけがえのない時間で――。

広瀬すずは「イノシシ」役?北川作品に喜び

広瀬すずが演じる主人公は、九州の片田舎で育ち、幼なじみの婚約者を追って上京する浅葱空豆(あさぎ・そらまめ)。周囲からは「イノシシ」とも呼ばれるほどの行動力と人を引きつける笑顔を持つ。

九州なまりが特徴の、男勝りで野性的な女性でもあるという。天真爛漫で屈託なく育ったように見えるが、実は胸の奥には色々な思いを抱えているという女性像だ。永瀬演じる音と出会い、暮らしていく中で“ファッション”に目覚めていくという役どころでもある。

広瀬は「私は北川さんから野性的に、イノシシに見えているの?」と冗談めかしつつ、初の北川作品に「憧れしかありません。こんなにも贅沢な時間を、愛おしい時間を体感できるなんて」「心トキメキます」と喜ぶとともに、意気込みを見せている。

メンバー脱退で注目のキンプリ永瀬はラブストーリー初挑戦

相手役は、広瀬にとって初共演となるKing&Princeの永瀬廉だ。本格ラブストーリーに挑戦するのは今作が初めてとなる。永瀬演じる海野音(うみの・おと)は大学卒業後、親の反対を押し切って就職せずに音楽の道を選んだ青年。

普段は珈琲店でアルバイトをしながら、楽曲を制作しリリースする“コンポーザー”として成功を目指すという一面をもつ。レコード会社と契約はしているものの、鳴かず飛ばずでくすぶっている、冴えない平凡な男の子という設定だ。

そんな中、広瀬演じる主人公・空豆と出会ったことで刺激を受け、諦めかけていた夢にもう一度向き合うようになる。空豆と運命的な出会いを果たし、一つ屋根の下で時にはケンカもしながら夢を追っていく。

永瀬は「空豆と音がどのような夢を見つけるのか、2人の関係はどうなっていくのか、僕自身も、とても楽しみで仕方がありません。週の前半から、ドキドキ、ワクワク、どこか懐かしい気持ちにもなれる青春ラブストーリーになると思います」と、自身初挑戦となる本格ラブストーリーに思いを寄せ、コメントしている。

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