くりぃむ上田晋也のやる気ない態度に視聴者から批判殺到!しゃべくり007

3月7日にされたバラエティ番組『しゃべくり007』(日本テレビ系)に、お笑いコンビの『阿佐ヶ谷姉妹』が出演した。ゲストを中心にトークを繰り広げていく同番組だが、MCを務めるくりぃむしちゅー・上田晋也が見せた2人への対応に、視聴者は苦言を呈しているという。

上田は過去にも、アイドルの行動などにきつめのコメントを放ち、アイドルファンを中心とした視聴者からブーイングを食らったことも。「毒舌」にとっては生きづらい芸能界になっているのだろうか?

一方で、過去の奔放な女性関係などには逆に称賛の声が集まっていることは不思議である。今回は、最近話題になっている上田の発言を取り上げてみよう。

「どうでもいいです!」とバッサリ

3月7日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に『阿佐ヶ谷姉妹』が出演した。その際、MCを務めるくりぃむしちゅー・上田晋也の2人への対応に対し、視聴者が苦言を呈しているということでネットニュースになっている。

誰も敵に回さない穏やかな芸風で着実に人気を伸ばし、ここ数年では不動の地位を築いたとも言える阿佐ヶ谷姉妹に、上田は「フィーチャーされることが多くなったなあ、とかある?」と、売れるようになったことでの変化を尋ねた。

生活スタイルは売れる前から変わっていないとした2人に、ネプチューンの堀内健は「(衣装の)服の生地が良くなったんじゃない?」と尋ねる。すると2人は、かつて阿佐ヶ谷で購入していた服屋の閉店に伴い、西日暮里の店で衣装を買うようになったといったマイナーチェンジがあったことを明かした。

上田は「いやいや、どうでもいいけどね」としながら、「今までの生地より高級な生地を使ってらっしゃるの?」と再度聞く。すると2人は、おなじみのピンクの衣装を洗うたびに色落ちが進み、テレビに映ると真っ白になるといった悩みを吐露。

続けて「(色を)ワントーン強めのものにしていただいて…」と明かすと、上田は「確かに俺が聞いた。俺が聞いたけどゴメン、もう飽きた!」と話を切り上げた。直後、衣装の話を続けようとした2人を「どうでもいいです! 本当に! もう本当に!」とバッサリ切ったのだった。

視聴者から苦情が噴出?「やる気ない」

その後、2人の写真を紹介しながら生い立ちを振り返る場面では、木村美穂が幼少期を回顧。バケツの中にタンポポや水、雪を入れて凍らせ、ひっくり返して眺めるのを楽しむような子どもだったとした。

これが盛り上がらないエピソードと感じたのか、上田は「どういう子なんだよ!」「なんかデカめのエピソード、ねえのか!」と一喝している。

これを受け、衣装の件に引き続き、この日、2人に強めの当たりを繰り返した上田に視聴者から苦情が噴出したようだ。

「興味あるわけ無いだろ!ばっかりで進める気ないのゲストに失礼」「キレて雰囲気壊すのがウケる時代じゃない」「ゲストの魅力を壊す司会は司会じゃない」「阿佐ヶ谷姉妹に対する上田の対応が気に入らなかった。姉妹は面白かった」「上田がやる気がなかったのがすぐ分かった」

など、上田のゲストに対する態度に不満を持つ声が殺到。また、「MC上田さんじゃ阿佐ヶ谷姉妹の魅力は引き出せなかったね…徳井さんあたりがやったら良かったのに」といった、共演者であるチュートリアルの徳井義実を引き合いに出したコメントも見受けられたようだ。

ずばっとした物言いが特徴的な上田。度を過ぎてしまうと、こういった批判を受けてしまうことにも繋がるようだ。

過去にも、女性アイドルがすぐにアニメ「クレヨンしんちゃん」の主人公「野原しんのすけ」の声まねに走ることなどを受け、「反吐が出る」とコメント。「『おしゃれイズム』で何十人見たか」などと明かし、番組の後半時期には「やらなくていいよ」と切り捨てていたと笑った。これを受け、アイドルファンから批判を浴びたこともあったことが思い出される。

7股の派手な女性遍歴には集まる称賛!

その一方で、男性芸能人の女性との派手な交遊には批判が集まるのが常だが、上田の場合はそれに関しては批判が集まらないどころか、むしろ称賛の声が集まっているというのは不思議な話である。

くだんの「しゃべくり007」の放送日の前日である3月6日公開のYouTubeチャンネル『太田上田【公式】』の動画では、過去の恋愛経験を爆笑問題・太田光からバラされる場面があった。

太田は上田について「本当に7股かけていた」と吹聴。「どうやってバレないようにするかって言ったら、呼び間違いでバレる」と、女性たちに同じニックネームをつけて呼んでいたという。上田はほかの女性たちを清算してから、今の妻と結婚した。だが7股については「1股、2股、3股」と3股までは認めていた。

上田の恋愛の話にYouTubeのコメント欄にはさまざまな声が書き込まれたのだが、「上田さんが若いころの破天荒話がもっとききたい」「全員のあだ名を同じにしたという話はもはや古典落語レベルにおなじみの話」「太田さんって、昔の上田さんの七股の話する時、ホントにイキイキしてて好き」などと、なぜか好意的なコメントばかりなのだ。他の人がやった場合には、女の敵とばかりに叩かれそうなものなのだが。

どのような発言が非難を受け、またどのような発言が好意的に受け取られるのかが全く読めない今日この頃である。