コロナ復帰のたんぽぽ白鳥が旦那と1分キスでギネス記録達成!

今年4月に新型コロナウイルスに感染し、療養が発表されていたお笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子に明るいニュースが舞い込んだ。

旦那でありお笑い芸人のチェリー吉武とともに、長寿番組「新婚さんいらっしゃい」(テレビ朝日系)に出演したところ、なんとギネス記録を更新したというのだ。

たんぽぽ白鳥とチェリー吉武の夫妻は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で結婚式も中止となっており、久しぶりの明るい話題となった。

たんぽぽ白鳥夫との2人のなれそめは?

自身の容姿などをネタにすることもあり、また31歳まで男性との交際経験もなかったというたんぽぽの白鳥久美子。

そんな彼女だったが、今から約2年前、2018年8月に放送された「24時間テレビ」の番組内で公開プロポーズをされたのは記憶に新しい。

それまで恋愛経験がなかったという白鳥だったが、交際スタートに際して行動を起こしたのは彼女のほうだった。

2015年、テレビ番組「笑神様は突然に」(日本テレビ系)の中で白鳥が、「好意を持っている相手」として芸人仲間だったチェリー吉武に電話。

その中でずっと好きだったことを伝え、おたがい好意的に思っていたようで、ご飯を食べに行く約束をし、その後交際に発展したのだった。

じつはその時点でチェリー吉武にも女性との交際経験がなく、お互いが初めての交際相手だったこともわかった。

2018年にはダウンタウンの番組で白鳥は彼との交際が順調なことを語り、同棲をしていることも告白していた。

そして同年8月、「24時間テレビ41 愛は地球を救う」(日本テレビ系)の最中にチェリー吉武からサプライズでプロポーズされ、涙ながらに喜び承諾したのだった。

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夫・チェリー吉武はギネス記録を複数保持

出典<a href=httpsameblojpcherry guinness title=httpsameblojpcherry guinness>チェリー吉武オフィシャルブログ<a>

実はたんぽぽ白鳥の旦那であるチェリー吉武はギネス記録を21個保持しており、その数は日本人の中で一番でもある。(イチロー、吉田沙保里がそれぞれ6個保持)

吉武の記録への挑戦は『1分間以内にゴルフボールをどれだけ片足でつかんで運べるか』ということから始まり、1分間で11個を運ぶことに成功し自身初のギネス記録認定。

その後は、今や自身の代名詞ともなっている「尻」を使った記録作りに傾倒していく。

有名なものでは、『尻でクルミを30秒で71個割る』という記録や、『尻でブーブークッションを早く多く鳴らす』といったものがある。

ブーブークッションの記録はイギリス国内の学校で達成されたものだったが、この記録達成後には学生たちからチェリーコールが巻き起こり、サイン待ちの学生の長蛇の列も出来たほどで、イギリスの子供たちには大人気な存在だとか。

そういった挑戦の数々も背景にあり、2019年4月発売の『Newsweek日本版』での特集「世界が尊敬する日本人100人」では、「Challengers 不可能を可能にする挑戦者たち」に選出された。

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新婚さんいらっしゃいでギネス達成!

出典<a href=httpshochinewsarticles20200823 OHT1T50088htmlmode=photophotoid=1>スポーツ報知<a>

そんなチェリー吉武と、妻であるたんぽぽ・白鳥久美子がこのたび「新婚さんいらっしゃい」にそろって登場。

この日はスペシャル版ということで、放送時間もいつもより長く、特別企画も用意されていた。

「ペアで1分間、何回キスができるか?」のギネス世界レコードに挑戦。これまでの258回を上回る277回を記録し、世界一に輝いた。

同スペシャルでは、新型コロナウイルスの影響で、6月に予定していた結婚式が中止になった2人のために、番組が初めて完全リモート型の結婚式をプロデュース。

白鳥の相方である川村エミコや柴田理恵ら、2人にゆかりの芸人たちがリモートで見守る中、演出の一環としてキスのギネス記録に挑んだ。

数々のギネス記録をもつチェリー吉武であるが、妻である白鳥と記録に挑戦するのはこれが初めて。

ギネス側のビデオ判定で記録更新が発表されると「やった~!」「ありがとうございます」と感激した。

その後、白鳥はリモート結婚式ということもあり、自分の両親への手紙を読み上げ、

「いろんなことに参っていた時に支えてくれたのがチェリーさんでした。私は幸せだなと思います」

と、コロナ感染が辛かったことも含ませながら涙していた。

療養生活も語った白鳥

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また白鳥はこの前日、コロナ療養生活のつらさを情報バラエティ番組で語ってもいた。現在については後遺症はないとして、

「私は37・3度くらい。インフルエンザくらいのだるさだった。でも味が何も分からなかった。1週間くらいでだいぶ落ち着きました」

と当時の自身の症状を説明。自宅療養からスタートし、そのうち入院させてもらうのかと思いきや、結局、最後まで自宅療養で終わったという白鳥。

毎日1回、保健所からは電話で聞き取りがあったという。

「しんどい時は薬をもらえるんですか?と聞いたら『そういうものはないので、市販の薬を飲んでください』と言われて、市販薬を飲んでいた」と明かした。

トイレは使うたび、手すりやドアノブに界面活性剤入りの洗剤を水で薄めた除菌スプレーを噴射。風呂についても、

「石けんやシャンプーも夫婦2人別に分けた。私が最後に入るように言われていて、入浴後は毎回、壁も床も洗剤で洗ってから(翌日)チェリーさんに入ってもらった」

と、家庭内でも感染を防ぐために腐心したという。家事はついたての向こうで夫にやってもらったといい、夫の協力なしにはのりこえられなかったと語った。

そんな大変な時期も過ごした2人。今回のリモート結婚式ののち、改めて結婚式を開催するのかは定かではない。今後の2人にも注目だ。