人気急上昇の南沙良が主演「この子は邪悪」大ヒット!クセになると話題

かつて交通事故にあった家族が、思いもよらない“恐ろしい出来事”へと巻き込まれていくこととなる。観るものを引き込む不可思議なストーリーで、「家族」や「愛」の形を描く。

リピーター続出!クセになる映画

大ヒット御礼舞台挨拶には、主演の南と共演の大西流星、そして片岡監督が登壇。本作リピーターが多いということでネット上などで評判になっているそうで、MCが「3回以上鑑賞の方!」と声を掛けると、なんと50人ほどの観客から手が挙がる。

すでに「5回観た」というファンもおり、SNSでも「ラストのオチを知ってから伏線を確かめにもう一度映画を観たくなる」「不穏さがくせになる」と、考察や分析が盛り上がっているという。

公式も「予想外のストーリー、想定外のラスト、世にも奇妙な謎解きサスペンス!」と謳っているだけに、見た人にしかわからないスリルや不穏さ、怖さがあるのだろう。ちなみに、いわゆる「ホラー映画」のように幽霊やお化けが出てくる映画ではなく、純粋に人間の怖さやダークな部分がにじみ出るような作品のようだ。

南が「母親が3回観てくれた」と告白すると、大西も「僕の母親も3回観てくれました!」とかぶせ、片岡監督も「僕も父親が3回観てくれました」と明かし、会場はほがらかな雰囲気に包まれた。

イベントの最後に南は「何回も楽しめる映画だと思うので、面白いと思っていただけたら、周りの方に薦めていただけるとうれしいです」と太鼓判。

大西も「この作品は、観終わったあとに『気持ちよかった』とか『すっきりした』とかじゃなくて『心がざわつく』感じが、スリルがあって面白い映画だと思います。1回観てくださった方々が、またちょっと時間空いて『これどういう意味やったんやろ』と答え合わせみたいな感じで観ていただくと、より作品の深いところまで知れると思います」と語った。

南沙良は人気急上昇中!快進撃に注目

今は女優として注目を集めている南沙良は、新垣結衣や岡本玲らを輩出したティーンズ誌「ニコラ」のモデルから芸能生活をスタートさせた。女優デビューは2017年。

1 2 3