「アナと雪の女王2」をもしのぐアニメ映画史上最大のヒットとなっている同作品。海外の口コミサイトなどを見ると、「映画評論家からの評価は低く、一般層からの評価は高い」という状態。
映画評論家はとかく映画のストーリー性やメッセージ性、哲学などを重視しがちなので、エンタメ性の高い同作品は評論家の琴線には触れなかったのかも知れないが、一般層からの評価は相当高い数値になっているので、期待できるのではないだろうか。
評判を見ると「原作に忠実」「子供と一緒に楽しめる」「子どもが大喜びだった」などのレビューが見受けられ、家族で楽しめる作品になっている様子。日本でのヒットは、大型連休と被っていることも影響しているのではないだろうか。
また、マリオの映画でありながらドンキーコングも出てきたり、マリオシリーズや任天堂の小ネタが詰め込まれており、ファンであればあるほど楽しめる映画となっているという声もあった。
かといって、ゲームをプレイしたことがない人が置いて行かれてしまうかというと、そうでもないのでご安心を。ゲームをプレイしたことがある人にとっては常識である「キノコ」「スター」などのアイテムの仕組みも、言葉での説明はないまでも、映画を観ていれば視覚的に理解できるように誘導されている、よく作り込まれた映像作品になっているようだ。
これまでゲームに無縁だったという人も、映画を観たことがきっかけでゲームをプレイしたくなる、という逆のパターンも考えられるのでは。劇場で公開されている今のうちに、ぜひ観に行かれては。
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