映画ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービーが世界で大ヒット!あらすじや評判は

先週に続き2位にランクインした「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」は、公開から24日間で興行収入100億円を突破。歴代の劇場版シリーズNo.1の成績を記録しているが、それを抑えての1位キープとなった。

映画のあらすじは?

「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」は任天堂のゲーム「スーパーマリオ」をベースにした作品。米ブルックリン在住の配管工マリオが不思議な世界に迷い込み、大魔王クッパにとらわれ離ればなれになってしまった弟ルイージを見つけ出すため冒険を繰り広げるさまが描かれる。アーロン・ホーヴァスとマイケル・ジェレニックが共同で監督を担当。

マリオにクリス・プラット、ルイージにチャーリー・デイ、ピーチ姫にアニヤ・テイラー=ジョイ、キノピオにキーガン=マイケル・キー、クッパにジャック・ブラック、ドンキーコングにセス・ローゲンが声を当てた。日本語吹替版には宮野真守、畠中祐、志田有彩、関智一、三宅健太、武田幸史が参加している。

「スーパーマリオ」シリーズの映画化は、1986年の日本のアニメーション映画「スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!」、1993年のアメリカの実写映画「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」に次いで第3作目となる。

1993年に映画化された「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」は、批評的にも商業的にも失敗したとされているが、今回の作品はその経験を活かし、前作の評判を大きく覆したと言ってよいだろう。

なお、日本語版と英語版では脚本の内容が一部異なっていることを任天堂などが明らかにしている。公式は「日本の観客が英語版での細かなニュアンスを理解するのが難しいため」とコメントしているということだ。

評判は?家族連れにおすすめ

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