バナナマンと石橋貴明が不仲?「細かすぎて伝わらないモノマネ」に起きた異変

以前は蜜月の関係だったバナナマンと石橋貴明

そんな「細かすぎて~」に異変が起きていることを、視聴者の一部も感じ取っているかもしれない。長年、石橋貴明とともに司会進行を務めてきたお笑いコンビ・バナナマン設楽統(49)と日村勇紀(50)の2人が、2020年12月の出演を最後に番組から姿を消したのだ。

NEWSポストセブンは以下のように報じる。バナナマンの2人は、駆け出しの頃から毎年恒例の石橋貴明の誕生日パーティーに呼ばれるなど、公私にわたって親密な、非常に良好な関係を長年にわたって築いてきたという。

もともと、バナナマンが「中学から憧れの存在」と語っていた芸人こそ、とんねるずの2人だったのだそうだ。バナナマンは2018年に終了した「~おかげでした」の最終回の収録にも立ち会うなど、まさに師弟関係だった。

「~おかげでした」に出演する芸人に自腹で物を買わせる「買うシリーズ」でも、日村がこれまでにコーナー内で買った金額合計は2000万円を超えているほど。決して小さな金額ではなく、大きな痛手であっただろうが、それでも日村は“イジってもらえてありがたい”と感謝していたそうだ。

バナナマンの人気が跳ね上がったここ数年

NEWSポストセブンが芸人仲間を取材すると、「蜜月だった貴さんとバナナマンとの間に距離ができている」という証言が返ってきたという。同誌は、その背景には両者の主戦場の違いがあるのではないかと指摘している。

今やトップ芸人の仲間入りを果たしたバナナマン。2022年の「テレビ番組出演本数ランキング」では設楽が1位を獲得し、2連覇を達成した。『ノンストップ!』(フジテレビ系)のMCでは“朝の顔”として主婦層からの好感度も高く、日村とともに出演する『YOUは何しに日本へ?』(テレビ東京系)、『バナナサンド』(TBS系)はゴールデンタイムの人気番組だ。

1 2 3