芸能界が題材の人気マンガ
「【推しの子】」は、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で2020年4月に連載をスタートした、新しい切り口で描かれた芸能界を題材とした人気マンガ。2022年12月現在、コミックスは累計380万部を突破している。
「推し」とは、アイドルファンなどの間で「応援している人」の意味で使われている用語だ。今ではスポーツ選手を応援しているファンの間などでも幅広く使われるようになり、ここ数年でますます使用頻度が高まっている言葉の1つだろう。
本作のタイトルには「推していたアイドルの子供に転生する」という意味が込められていて、「転生もの」というファンタジー設定でありながら、サスペンス要素や現代社会を投影した展開、芸能界の闇へ切り込むリアルさが特徴的だ。
マンガ「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」の作者・赤坂アカが原作、「クズの本懐」などの横槍メンゴが作画を手がける同マンガは、「次にくるマンガ大賞2021」のコミックス部門大賞に選ばれたことも話題になった。
ABEMAが11日の夜8時より配信した「新情報発表会」では、アイ役の高橋李依(りえ)が生出演し、MCらとともに様々な新情報を解禁していった。高橋は、今年3月に第16回声優アワードで助演女優賞を受賞していることでも知られる。
追加キャストも発表
アイ役の高橋李依に加え、この日、主要の追加キャストも発表された。大塚剛央がアクア、伊駒ゆりえがアクアの双子の妹であるルビー、伊東健人がゴロー、高柳知葉がさりな、内山夕実がアクア(幼少期)をそれぞれ演じることが分かった。
主人公であるゴローを演じる伊東は、「原作からの推し作品にこうして携わることができて、本当にうれしいです。誰かを、何かを“推す”というのは、人生を豊かにしてくれて、生きるエネルギーを生む、とてもすてきなことです。そのエネルギーを大切にしながら、推しに真っすぐ向き合っていくゴローを演じたいと思います」と意気込んだ。
🌟キャストコメント到着🌟
— 『【推しの子】』TVアニメ公式 (@anime_oshinoko) December 11, 2022
TVアニメ【#推しの子】
ゴロー役 #伊東健人 さんより
キャストコメントが到着。
『誰かを、何かを「推す」というのは、人生を豊かにしてくれて、生きるエネルギーを生む、とても素敵なことです。』
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