深津絵里が結婚しない理由!現在の年齢や交際15年以上の恋人の存在

NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロイン“るい”を演じている深津絵里が話題になっている。彼女が登場した第39回の視聴率は、番組最高の17.9%を記録したというから、それだけ深津に対する人々の関心が高かったということだろう。

3人のヒロインで100年間を描く『カムカムエヴリバディ』。現在49歳ということで、NHK朝ドラ史上最年長のヒロインとなった深津だが、そのプライベートは謎に包まれている。

今回、ドラマの撮影現場には、深津の15年来の交際相手である男性も常に同行している。2人の関係性は一体?また、結婚をしないという選択の背景には、どういった思いが込められているのだろうか。

連続ドラマには13年ぶりの出演!NHKのオファーで実現

久方ぶりのドラマ出演が朝ドラのヒロインとなった深津。今回の朝ドラは、戦前から現代まで、ラジオ英語講座とともに歩んだ3世代を3人のヒロインが紡ぐ100年の物語という、朝ドラ史上初の試みとしても注目が集まっている。

母親の安子を上白石萌音が、安子の娘・るいを深津が、そしてるいの娘・ひなたを川栄李奈が演じるという構成だ。深津が演じる「るい」が主人公となるのは、現在放送中の第二章である「大阪編」だ。

深津にとって初めてとなる朝ドラへの出演は、NHKの熱烈なオファーで実現したという。プロデューサーから手紙が贈られるなどしたというが、最終的にはあらすじを読んで、出演に踏み切ったようだ。ちなみに、上白石と川栄の2人は、オーディションで役柄を勝ち取った。

初登場時の「るい」は、なんと18歳。実年齢と30歳の差がある役柄を違和感なく演じてしまう深津の実力は圧巻としか言いようがない。母親に捨てられたという想いもあって、母と別れ単身大阪へ向かった「るい」。住み込み先のクリーニング店を営む夫婦や音楽関係者などさまざまな人に触れながら成長していく様子を描く。

NEWSポストセブンは、深津の撮影中の様子について、NHK関係者から以下のような証言があったとして紹介している。

「深津さんの撮影は昨年の夏から12月まで行われました。やはり彼女は素敵な女優さんでしたね。以前、共演経験のある明石家さんまさん(66才)も絶賛していましたが、深津さんは現場では台本を見ません。せりふはすべて頭の中に入っていて、でも、“真面目”というより、柔らかさも持ち合わせた“真摯”なお人柄でした」

交際相手はスタイリスト!15年来の交際

近年、CMや映画には数々出演してきた深津だが、連続ドラマの出演は実に13年ぶりになるという深津。それが朝ドラのヒロインということで、もちろん注目度もひとしおだ。

かつては番宣のためのバラエティー番組にも出演していた深津だが、最近は取材そのものを受けることが減っており、それは『カムカム』についても変わらないようだ。コメントはNHKを通じて、わずかに発表されるに留まっている。

そういった事実も、深津のプライベートの神秘性が増される要因だろう。ただ、最も謎に満ちているのは、交際歴が15年にもなるという恋人の存在であり、その男性は今回のドラマの撮影地である大阪に深津の専属スタイリストとして同行しているというのだ。

深津は普段ファッション誌のインタビューもほとんどを海外で受けていて、その際もこの男性はスタイリストとしてほぼすべてのロケに同行しているのだという。

2人の最初の交際報道は2006年のことだった。それまではファッションリーダーとして男性ファッション誌に登場したこともある彼だったが、深津との交際報道以降は完全に黒子に徹し、深津を公私にわたって支えることに集中している様子がうかがえる。

初めての交際報道の翌年である2007年には、同棲報道もあった。2人の関係性は、そこから今まで変わっておらず、信頼の置けるパートナーとして時を共にしているようだ。

現在49歳 結婚しない理由は?知人の証言

交際15年以上で、冒頭にも述べたように、深津は現在49歳。来年の1月には50歳の誕生日を迎える。

2人には結婚という選択肢はないのだろうか?前述の週刊誌「ポストセブン」は、深津と恋人が結婚しないと思われる理由についても触れているので、そちらもご紹介したい。

「表現者としての深津さんにとっては“家族がいない”というのがベストな選択だと思います。ひとりで自立しているからこそ、のびのびと、したい仕事だけを選べているとも言えるでしょう。所属先にも恵まれていて、看板俳優やアーティストを多く抱える大手事務所なので、深津さんが仕事を詰め込む必要がないのも大きいと思います」(テレビ局関係者)

確かに、深津絵里の知名度を考えると、近年のメディアへの神出鬼没ぶりは不思議に思えるほどだ。そこには、深津の作品へのこだわりがあるという。

深津の知人によれば、深津はお金よりも仕事の内容を優先している節があるという。そのため、深津の知名度やキャリアを考えると、決して稼いでいる方ではないのだが、それでも彼女は出る作品にこだわっている。話題性やスポンサーの強さで仕事を選ぶことはないということだろう。

「拘束期間が長いけれどもギャラが高いわけではない舞台や映画の仕事を自らの意志で選んでいるんです。彼と、お互いの仕事を尊重し合いながら支え合う。彼女にとって、いまがいちばん充実した人生なのではないでしょうか」(深津の知人)

確かに、結婚すると一般的には家計を共にすることとなる。どこかのタイミングで、相手からより多くのギャラを望まれる可能性もあるかもしれない。あるいは相手が望まなくとも、深津自身がそう思うときが来るかもしれない。

そういった可能性を鑑みれば、自由度のきく今のほうが、女優として自分のしたい仕事を思い切り出来るというメリットがあるのは確かだ。もちろん金銭面のことを抜きにしても、女優としての仕事に誇りをもっている彼女が、自分の出演する作品にはとことんこだわりたいというのも理解ができる。

そうなってくると、2人はこのままの形を貫くと見たほうが自然そうだ。深津絵里の女優としての活躍と、彼女を公私ともに支える彼の活躍を今後も見守ろう。